「ランナウェイ -愛する君のために」 第8話
■あらすじ
葛城アタルは、刑事を殺害したという無実の罪で九州北刑務所に収監されていた。ある日、出所まであと1年と迫ったアタルは東京に残してきた恋人の佐々岡由紀からの連絡で、アタルと由紀の間に生まれた娘の千春が余命3ヶ月の重い心臓病に侵されたことを知り、娘に一目会うために脱獄を決意する。アタルは同じ独居房にいた山田勝次から脱走の基礎を学び、恋人に会うことを望む河島龍之介・軽薄な元ホストの滝本空哉・大金を外に隠し持つ加賀美瞬の3人を計画に加える。そして決行当日、山田のリタイアを招くも、アタル達4人は脱獄に成功した。
逃亡生活が始まった矢先、4人は児童虐待の被害を受ける少女・サクラと出会い、彼女も旅の仲間に加える。こうして5人はそれぞれの目的を果たすため、脱獄と誘拐の罪で警察に追われながらも、東京を目指すことになる。
一方、アタルの脱獄を知った元刑事・柳川孝太郎は、事件の真相に違和感を感じ、再捜査を始める。
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